制作する時の考えを書いてみました
白っぽい紐を使ってマクラメ編みの制作活動をしている場合、汚れって目立ちますよね。
作業するときの服装や環境に気をつけたほうがいいよね〜というお話をします。
以前、(マクラメの方ではないです)テレビ見ながら作業しているとか、生活感ありありな場所で作業しているとか、そんなお話を聞いたことがあって。
その場で面と向かって、「それは、どうかと思う。」と、さすがに言えませんでした(笑)
当然ですが、私が作業している現場を皆さんが見ることはないのですが、気をつけていること(というか、私としては当然のこと、日常のことです)を書いてみます。
- 私、テレビは見ないんです。東京アトリエは私の生活の場でもあるのですが、アトリエ環境になる場所にテレビは置いていません。
- 机の上に置くのは、今作業している作品に関するものだけ。
- 食品を同じテーブルの上に置いて、ましてや食べながらなんて考えられない。
- コットン、あるいはリネンの服装で作業(後述)。
ざっと、これだけはいつものことです。
服装に関して、これは理由があるんです。
まずね、「毛」がロウビキ紐に絡むので、作業する際はセーターは着ない。
毛羽立ちの協力少ないコットン、あるいはリネンを着ています。
ましてや、白っぽい紐を使う時に濃色のセーターを着るなんてまずあり得ない^^;
割烹着に変えようかなとも考えていますよ。
白い紐が汚れてくる?・・・これね、触りすぎだと思う(笑)
自分の作品ならいいのだけれどね。
先日ある方と、コストのことについてお話ししていたんですよ。
ロウビキ紐のコストのこと。
私の考え方をお話しすると、一つの作品には、100gのロウビキ紐一本まるまる使っても惜しくない。
この作品のために、2色使うなら、2本まるまる使い切ってもいいと思っているんです。必要経費なんですよ。
石包みをする時は、一発で終わらせる。
幅が合わなかったら、新しい紐で作り直す。
やり直しの時は、前に作ったフレームがあるのだから、その幅を基準に新しい幅を調整すればいい。
商品になるものは、何度も同じ紐で編み直すのって、なんだか私は嫌なんだな〜
もちろん、無駄が出てしまいます。もったいないです。
だから、もったいない紐は試作するために活用するし、教室レッスンの時のレクチャー用に長いものは取っておきます。
商品に、生活感を編み込んではいけないと思うし、手垢で汚してもいけないと思う。
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