シャカ族のカーヴィング水晶をペンダントトップに
MUGA SILK
非常に繊細で精巧なカーヴィング技術を誇る、シャカ族の末裔の方々のことをご存知でしょうか。
シャカ族の方々が、一つ一つハンドカーヴィングで、神様の彫刻を施しています。
現地の方は、自身が手に入れたクリスタルなどをシャカ族の工房に持ち込み、神様の彫刻をしてもらいます。
出来上がった彫刻の神様をお守りとして大事に扱います。
数年前、私はネパール人の商人からこの観音様の彫り物を入手しました。
約20cmのガネーシュヒマールの単結晶に彫刻を施したものです。
ポリッシュをかけていない状態なので(ポリッシュすると精巧さが失われるため)すりガラスのように見えますが、非常に透明度の高い高品質な水晶です。
ガネーシュヒマールのこのサイズの単結晶というだけでも、かなりの代物なのですが、それに観音様を彫る技術。素晴らしいです。
この観音様は私の私物で、事務所に飾っています。お守りのようなものです。
ガネーシュヒマールの観音様を入手したのち、たびたびネパールからペンダントに適したガネーシャ様や観音様のカーヴィングルースを送ってもらっています。
シルクやヘンプを使った作品作りも、試行錯誤して進めているのですが、最近作ったのはムガシルクでペンダントトップにした、アメジスト (アメトリンと思われる)の観音様。
ちなみに、
釈迦族(シャカ族、Śākyaシャーキヤ)は、
古代北インドの一部族・小国でした。
仏教の開祖ガウタマ・シッダールタ(お釈迦様)が
属していたことで有名です。
かつての小国は、現在のインドとネパールの国境地帯の
ヒマラヤ山麓にあたります。
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