金刀比羅宮|御本宮〜厳魂神社:商売繁盛なら、こんぴらさん

金刀比羅宮
神社仏閣

35年前ぐらい前に、一度だけ家族旅行でお参りさせていただきました。

当時は若かったので、御本宮まで全く苦もなく登れたものでした。

運動不足で、出不精で、足腰がすっかり鈍っていましたが、健康維持のために軽いトレーニングを始めました。

また、その成果を実感するのは登山が一番いいと思い、先日、金刀比羅宮の奥社まで参拝してきました。

今回は、8月の真夏ということもありましたし、日頃の運動不足が祟ってちょっとしんどい思いをしました。トレーニングの成果はまだ出ていません^^;

金刀比羅宮は、古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰され、薬・医療・商売などの御利益もあるそうです。

香川県琴平町の象頭山の東斜面の高い位置にあります。

御本宮まで785段の石段があり、御本宮から583段登ったところに奥社(嚴魂神社)が鎮座し、御本宮の守り神が祀られています。

山側に天狗の面が2面掛けられています。鼻高天狗は奥社の神様を表し、烏天狗は 旅の安全を守ってくださいます。

御本宮の御祭神:大物主神、崇徳天皇

大物主神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子であり、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)です。

御神名って、たくさんあるのですが、正直私は覚えることができていません。
ネット情報によると、大国主大神様は、以下のような御神名をお持ちです。

  • 大己貴神(おおなむちのかみ)
  • 大物主神(おおものぬしのかみ)
  • 八千矛神(やちほこのかみ)
  • 大国魂神(おおくにたまのかみ)
  • 顕国魂神(うつしくにたまのかみ)

私は御本宮で「商売繁盛」を願意にして御祈祷を受けさせていただきました。

金刀比羅宮の公式サイトをご覧いただけるとお分かりだと思うのですが、御札が大きい!
中間の大きさを選んだのですが、うちの神棚には収まり切らず(天井につかえる)、致し方なく神棚のある部屋の隣の仕事部屋に移しました。

御札が増えてくると、置き方にも迷いが出てきます。

「金運系」の御札は、たくさんある御札の一番左に置くといいということなのですが、私の場合、前述のような不具合がありましたので置く部屋を変えました。

そうするとですね、御札の位置を変えた直後、すぐにご利益をいただくことができました!

御札の置き方というのは、結構深いです。難しいです。でも大事です。

金刀比羅宮とは、元々は「松尾寺」というお寺でもあり、神仏習合のお社でした。

金毘羅(こんぴら)とは本来インド・ガンガー(ガンジス川)に棲む鰐(わに)を神格化した水神のこと。
サンスクリット語のクンピーラ/Kumbhiraのことで、仏法守護神の薬師十二神将・宮毘羅(くびら)大将の一つ。

薬師十二神将とは、薬師如来の眷属で,薬師如来像の侍者として表現されます。

私はもうここまでくると、何が何やら分からなくなります。
勉強しがいがあるということでもあるのですが。時間をかけて学ぶのも良いかもしれません。

その金毘羅が海神、水神として信仰され、讃岐象頭山(さぬきぞうずさん)に鎮座の神と神仏習合し、金毘羅大権現と称されるようになったのだそうです。

金刀比羅宮

金刀比羅宮

金刀比羅宮 厳魂神社

金刀比羅宮 厳魂神社

金刀比羅宮

松尾寺 金刀比羅宮

金刀毘羅宮の公式サイトを参考にさせていただき、一部引用させていただきました。

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