ホワイトラブラドライトとムガシルクのブレスレット
MUGA SILK
オリジナルのジュエリー制作には、最近、ムガ蚕の生糸を使っています。
先日の記載でも少し説明していますが、ムガシルクというインド・アッサム州で産出されるワイルドシルク(野蚕)を試行錯誤しながら、ジュエリー制作をしています。
このブレスレットは、以前、同じデザインでロウビキ紐でも作リました。
今回、残っていたパーツを使って、同じようなデザインで制作してみたところ、絹独特のしなやかさが出て我ながら良い感じ♡と自画自賛しております^^
とにかく、ムガシルクに惚れたのはその美しい色です。
何も手を加えていないナチュラルな色がゴールドなのです。しかも、水に濡れても色艶が褪せることがないといいます。
遠目で見ると、金線を使っているかのように見えます。
絹糸はじめヘンプやコットンの紐や糸を使う場合、ポリエステル製の紐と違って「焼き止め」という糸の始末ができません。
その一方、極細の繊維を必要に応じて束ねるので制作するものによって太さを自由に自分で決めることができるという利点もあります。
自然素材なので繊維の太さは一定ではなく、糸のまとめや、糸の始末に手間がかかってしまいますが、それがまた素材から自分で作り上げるという面白さが増すのです。
ネット販売するほど数が作れていませんが、ひとまず、来月7月22日〜7月24日ジェイアール京都伊勢丹での展示販売を目標に制作を進めている状況です。
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