こんにちは、ALANKARです。
11月のワークショップで使う「精麻(せいま)」。
最近は手仕事やお守りづくりの素材として目にする機会も増えてきましたが、「名前は聞いたことがあるけれど、どんなものかよく知らない」という方も多いかもしれません。
今日は、精麻について少しだけご紹介します。
精麻とは
精麻は、日本で古くから栽培されてきた麻(大麻草)の茎の皮をはぎ、丁寧に不純物を取り除いて仕上げた繊維です。
国の免許を受けた生産者さんが育てていて、国内では栃木県が主な産地として知られています。
手に取ると、すべすべとしたなめらかな手触りで、光を受けると黄金色につややかに輝きます。
繊維一本一本がとても長くて丈夫なのも特徴です。
神事と麻の深いつながり
麻は昔から「穢れを祓い、清めるもの」として、神事に欠かせない素材でした。
- 神社で鳴らす鈴の緒
- しめ縄
- お祓いに使う大麻(おおぬさ)
- 横綱が締める綱
こうした身近なものにも、麻が使われてきました。
まっすぐ天に向かって伸びる姿から、神さまを招く依り代とも考えられてきたそうです。
暮らしの中の麻
麻は、神事だけでなく日々の暮らしにも寄り添ってきました。
成長が早く、まっすぐ丈夫に育つことから、赤ちゃんの産着に「麻の葉模様」をあしらって、健やかな成長を願う習わしもあります。
子どもの着物の背中に縫いつけた「背守り」も、同じように子どもを守りたいという親の願いから生まれたお守りです。
精麻に触れてみませんか
11月3日(火・祝)のワークショップでは、この精麻を手で撚って紐を作り、背守りタッセルに仕立てます。
繊維をほぐし、少しずつ撚り上げていくと、不思議と気持ちまで整っていくのを感じられると思います。
初めての方も大歓迎です。ぜひ、精麻の手触りを体験しにいらしてください。
📅 11月3日(火・祝)10:30〜12:30
📍 神戸・三宮
💰 6,800円(税込・材料費込み)