基本・練習が大事という話

マクラメ macrame

私の教室では、マクラメ経験が全くない初めての方から上級者レベルまでご指導させていただいています。

マクラメ編みがある程度できてくると、その次は多分、

「販売できたらいいな」

と思われるのは当然の流れです。

教えるのが得意な方、人との交流が好きな方はマクラメを教える講師を目指すのもいいでしょう。

今回は、「販売できたらいいな・・・」と思われている方に向けて書いてみます。

マクラメ編みアクセサリーなどに興味を持ったり、魅力を感じたり、私の作品を見てくださって、「私もはじめてみよう!」と、経験ゼロから始めているのはみなさん同じです。

現在マクラメ教室や作品販売をしている私も、当然ですが全く初めての段階がありました。

最初は全くの趣味でやっていましたが、ある時期に「教えて欲しい」「作って欲しい」と言われたのが、教室を始めたきっかけでした。

販売するにしても、教室を始めるにしても、ある程度マクラメ編みの技術を高めておくことは必要です。

一通り人から教えてもらって、教わったままの知識を別の方にお伝えするとき(商品として販売する場合も同様)に、教わった時の状態のスキルで本当にいいのか?という疑問があります。

例えば、
シンプルな編み方しかできない場合と、いろんな装飾方法ができるが敢えてシンプルな編み方を選択する場合の差です。

圧倒的な技術の差がありますよね。

じゃあ、どうやったら技術は上達するのか?

それは、

繰り返し練習するしかありません。単純なことです。

どこまで練習すればいいのか?これにはゴールはないのではないでしょうか?

私自身も、ほぼ毎日マクラメ編みの作品を試作しています。
そして、毎回新たな発見があります。

マクラメはとても奥深い世界だと思います。

「巻き結び」をひとつとってみても、初心者さんと、半年くらい経験ある方と、2~3年経験ある方と、毎日毎日制作活動を続けている方と、それぞれ比べてみると仕上がりに歴然とした差が生じます。

初心者さんがプロのマクラメ作家さんの作品を見て、落ち込む必要は全くありません。
マクラメが好きなのであれば、作り続けることで上達します。

やればやっただけ上達します。

そして、はじめて作った作品と数ヵ月後の作品を比べてみてください。
もう、別人が作ったような仕上がりになっているはずです。

私の場合、1年前の作品と最新の作品を比べるとさほどの差はないように思いますが、数年前だと大きく異なります。
デザインの好みも変わったりしますし。

制作を続けていると、ある時期にガラッと作風が変わることがあります。一皮剥けるような感じですね。それが繰り返されて洗練されていくのだと思います。

ご自身の技術が向上していることももちろんあるのでしょうが、いろいろな経験や出会い、ヒラメキなどから独自性が発揮されているのでしょう。

最初は人から教わった通りにしかできないと思います。

ですが、ある程度時間をかけてでもオリジナル作品の制作を目指していただきたいなと思います。

オリジナル作品制作なんて難しい、と最初は思われると思います。

教わった内容に少しずつアレンジを加えたり引いたりしていく過程で経験することです。

そのためには、「考える」「迷う」ことなく基本の結び方ができている必要があるのです。

マクラメは創作活動なのですから、なぜここでこうするのか…という判断は自分でできなくてはいけないですよね。

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